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のコラム
【中庭にウッドデッキ】5つの事例紹介│メリット・デメリットや注意点、よくある疑問にも回答
「中庭にウッドデッキを設けたら、どんな暮らしができるのか」
「中庭にウッドデッキを設けると、どんな特徴のある家になるのか」
このように、中庭に興味を持つ方は、ウッドデッキに対しても興味を持つことが少なくありません。
一方で、中庭にウッドデッキを設けることについて調べると、デメリットが語られることもあります。
そこで本記事は、中庭にウッドデッキを設けた場合に、どんな家ができるのか「5つの事例」を紹介します。
加えてメリット・デメリットや注意点、聞かれることの多い疑問点も紹介するので、合わせて参考にしてください。
▶『中庭』や『ウッドデッキ』の施工実績が豊富な設計者を探している方はsumutoco（スムトコ）まで、お気軽にお問い合わせください！
Contents
そもそもウッドデッキとは？中庭に設けた5つの実例を交えて紹介
ウッドデッキとは、木や擬木（樹脂で作られた板材）を利用して作られるデッキを指します。
室外でありながら、室内と同じように使用可能なウッドデッキは、実際に作るとどんなデザインになるのでしょうか。
実用性も兼ね備えた「コの字型」のウッドデッキ
「暖炉と暮らす家」の中庭に設けられたコの字型のウッドデッキは、室内と同じ高さになるようにデッキの高さが調節されています。
室内から外へ視線が伸び「非常に広々」と感じられます。
花台や水栓、物干し用の金物も用意されていて、実用性の高いウッドデッキといえるでしょう。
「コの字」「ロの字」の形をした建物の事例をもっと見たい方は、こちらの記事がおすすめです。→
▶中庭のある家｜コの字・ロの字・L字の間取り、中庭のメリット・デメリット（防犯・快適性など）も解説
ベンチも設けた利用しやすい中庭+ウッドデッキ
「ロフト基地のある家」のウッドデッキは、建物や外壁の形に合わせてL型に作られています。
ベンチも設けられていて、人が座るときも物を置くときも「便利に利用できる」点が特徴的です。
中庭に設けられているため、夜間も周囲からの視線を気にせずに利用できる点は大きなメリットといえます。
LDKの一部にある中庭+ウッドデッキ
「自然と親しむ中庭の家」のウッドデッキはL型に配置されたLDKに囲まれている点が特徴的で、まるで「LDKの一部のように」感じられます。
LDKのどこからでもアクセスできるとともに、外から帰宅したとき、中庭を通って室内に入ることから、使用頻度が高くなるよう配慮されている点にも注目です。
屋根と外用の水道も設けた汎用性の高いウッドデッキ
「ゆるやかに視線が抜ける家」のウッドデッキは二階リビングの外に設けられています。
大きく張り出した屋根がかかることから、雨の日でも外の空気を感じられ「子どもやペットが遊ぶ空間として」利用できます。
水栓も設けていることから、靴や雑巾など、手洗いしたいものをジャブジャブと洗える、利便性の高さも魅力的です。
外に向かって視線が伸びゆく中庭+ウッドデッキ
「青の家」のウッドデッキは、中庭が建物に完全に囲まれています。
玄関も中庭に面していて、玄関の踏み台と中庭のウッドデッキを同じ高さで揃えることで、視線を遠くに運んでいます。
LDKからも中庭に容易に出入りでき、家のどこもが中庭による開放感の恩恵を受けています。
中庭にウッドデッキを設けることで、紹介した事例のような、おしゃれで実用的な暮らしを送れるでしょう。
ただし、後述するデメリットを感じる可能性もあるので、中庭とウッドデッキと、双方の施工に慣れた業者に依頼することが大切です。
中庭にウッドデッキを配置した注文住宅は、おしゃれで利便性も高められます。
一方で、後述するデメリットを感じるケースもあり、設計・施工者に一定の施工実績やノウハウが求められます。
「デメリットを感じずに、中庭+ウッドデッキを実現したい」と思う方は、施工実績が豊富なsumutoco（スムトコ）までご相談ください。
※しつこい営業は行っておりませんので、お気軽にお問い合わせください。
sumutoco（スムトコ）は首都圏（東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城）のお客様の家づくりをお手伝いしています。
紹介した事例のほかにも、おしゃれな家の施工事例を紹介しています。中庭からの光が差し込む家や間接照明がおしゃれな家など、たくさんの事例の写真を掲載しているので、ぜひご覧ください。
中庭にウッドデッキ│メリット・デメリット解説
中庭にウッドデッキを設けることで、どんな特徴を持つ住まいが完成するのでしょうか。
具体的なメリット・デメリットを紹介します。
中庭にウッドデッキ│6つのメリット
中庭にウッドデッキを設けるメリットは、以下の6つです。
- ・気軽に外に出られるスペースができる
- ・室内の延長として視界が広がり開放感が得られる
- ・ティータイムやバーベキューに利用できる
- ・洗濯物や布団を干す場所として利用できる
- ・子どもやペットが安全に遊べるスペースになる
- ・ガーデニング・自転車の手入れなど趣味スペースに
素足でありながら外に出られる特殊な環境を作ることで、外に出るための心理的なハードルを下げられる点が特徴的です。
結果として、開放感を感じられる便利な暮らしを送れるでしょう。
「中庭のある家の事例をもっと見たい！」と思う方は、以下の記事がおすすめです。→
▶【中庭のある家3つの特徴解説】外観・内装おしゃれな8つの実例も紹介
中庭にウッドデッキ│5つのデメリット
一方で、中庭にウッドデッキを設けた場合、どんなデメリットを感じることがあるのでしょうか。
聞かれることの多いデメリットは、以下の5つです。
- ・掃除・再塗装といったメンテナンスが必要になる
- ・ウッドデッキの設置に費用がかかる
- ・掃除を行わないと浸水のリスクがある
- ・掃除を行わないと虫が発生するリスクがある
- ・冬場は活躍の機会が少なくなる
費用と冬場の使用頻度のほかは、いずれもメンテナンスに関連するものです。
掃除や再塗装を行えるよう、工夫を凝らす必要がありそうです。
施工実績の多い設計・施工者は、メンテナンスに対する配慮も怠りません。
中庭にウッドデッキのある家を、お手入れにも配慮して建築したいなら、sumutoco（スムトコ）まで、お気軽にお問い合わせください。
※しつこい営業は行っておりませんので、お気軽にお問い合わせください。
中庭にウッドデッキを設ける場合に気をつけたい注意点
デメリットを感じる方がいることから分かるように、中庭にウッドデッキを設ける際は注意が必要な点があります。
（1）ウッドデッキ下部の排水に注意する
1つ目は「ウッドデッキ下部の排水に注意すること」です。
ロの字型の中庭では特に、計画通りに排水しなければ、中庭から浸水被害を受ける可能性があります。
中庭全体にウッドデッキを被せる場合は、排水溝をメンテナンスできるよう、工夫が必要です。
（2）間取り作成の段階でウッドデッキの位置を確定
2つ目は「間取りを作る段階でウッドデッキの位置を考えておくこと」です。
中庭にウッドデッキを設けるなら、デッキの位置取りは重要です。
全体に配置するのか、一部に配置するのか、一部に設けるなら形状・設置位置も考える必要があります。
室内との動線も考慮しつつ、デッキの位置を確定しましょう。
（3）ウッドデッキの使い方によっては屋根を設ける
3つ目は「屋根の有無」です。
中庭にウッドデッキを設ける場合、屋根の有無が使い勝手を左右します。
採光を目的とする場合は屋根を設けず、雨の日でも使用したいなら屋根を設けるなど、目的に合わせて設置を検討します。
ライフスタイルや中庭の使用目的を再度確認して、屋根の有無を検討しましょう。
中庭にウッドデッキ│よくある質問と回答
記事の終わりに、中庭にウッドデッキを設ける場合に聞かれることの多い質問をまとめたので紹介します。
Q1：ウッドデッキとタイルデッキはどちらがよいですか？
中庭の仕上げは様々ありますが、悩む人が多いのは「ウッドデッキかタイルデッキか」というものです。
両者の違いは「デッキを室内として使用するか室外として使用するか」という点です。
ウッドデッキは裸足で利用するケースが多く、タイルデッキは靴で利用するケースが多くなります。
デッキを利用する際「どのように使用するのかを考える」ことが大切です。
Q2：ウッドデッキはDIYで作れますか？
ウッドデッキは「DIYでも作ることは可能」です。
DIYで作成すれば、建物と一緒に施工を依頼した場合より、費用を抑えられるでしょう。
一方でぴったりの寸法、美しい塗装で仕上げるのは難しく、プロに依頼する場合との見栄えの差は一目瞭然です。
「デザインを気にする場合は、DIYでなくプロに依頼する」ことをおすすめします。
Q3：ウッドデッキは固定資産税に関係しますか？
昔ながらの縁側のように、屋根も壁もないウッドデッキは「固定資産税の対象にはなりません」。
一方で周囲を壁で囲まれていて屋根まで付属している場合は「固定資産税の対象となる可能性があります」。
自治体によって判断は異なるので、気になる方は設計段階で自治体に問い合わせましょう。
Q4：ウッドデッキは虫が出ると聞きました。対策はありますか？
中庭にウッドデッキを設けたとき、虫が発生しやすい原因は「湿気」です。特に水が溜まった状態が続くと、蚊を始めとする虫が発生しやすくなります。
対策は「排水計画をしっかり立てて実行すること」です。
定期的にメンテナンスを施すことも大切です。
虫が忌避する薬剤や植物の育成も効果的といえます。
まとめ│中庭+ウッドデッキで開放的に暮らす
中庭にウッドデッキを設けた場合にどんな暮らしを送れるのか、実例や特徴を解説しました。
中庭にウッドデッキを敷くと、室内から気軽に外に出られるほか、室内にいるときも視線が外に抜けて広々と感じられます。
デザイン面からも実用面からも、両面からおすすめできる仕上げといえるでしょう。
一方でデメリットへの対策を講じないと後悔する可能性もあるので、中庭とウッドデッキ、双方に造形の深い業者に依頼することが大切です。
▶中庭・ウッドデッキ、双方の施工実績が多い「sumutoco（スムトコ）」に問い合わせる
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