sumutoco
の手掛けた家
ヒノキ香る和モダン邸宅
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LDKでひときわ目を引く壁のデザインと障子に、日本伝統の高級建材であるヒノキの無垢フローリング。まるで高級旅館を訪れたような錯覚を覚える。
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障子を引けばモダンな和室へといざなわれる。3枚の障子は戸袋に納まり、開放すればLDKと一続きの空間となる。
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丸窓から内障子に映り込む光が美しい。穏やかな月あかりを見ているようだ。
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床の間にもR壁を設けて統一感のあるデザインとした。市松貼りに敷いた畳が微妙な濃淡を表現。
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ダイニング・キッチンの上部には下がり天井と間接照明を施工。キッチンはクッチーナのもの。デザイン性の高い水栓や框扉が海外の高級キッチンを思わせる。
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シンクとコンロはセパレートに設計。レンジフードやビルトイン機器を背面に集約して開放的な空間とした。キッチンに立ちながらLDK全体と和室、中庭まですべて見渡せる。
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リビング上部は大きな吹き抜けを設け、縦方向にも広々とした空間を実現。左右の窓はどちらも中庭に面しておりプライバシーも十分確保。
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中庭にはウッドデッキを施工。一部はタイル仕上げとし、植栽用のスペースを設けた。
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階段を上れば繊細な模様の障子窓がお出迎え。勾配天井にはウエスタンレッドシダーのピーリング材を施工し、あたたかみのある空間を演出。
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障子の裏側には広々とした洗面カウンターを造作。ブラケット照明やモザイクタイルなど細部までこだわりぬく。
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しずくのような形と厚みのあるガラスが美しいブラケット照明。障子のデザインともしっくりなじむ。
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タイルは名古屋モザイクのルーメンをセレクト。表面に彫刻柄が施されており絶妙な色合いがミックスされている。
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ランドリールームに隣接する洗面カウンター。六角形のタイルはアベルコのオリジナルブランド、マリスト(Maristo)のヘリテイジ。貼り方次第でオリジナリティあふれるデザインになる。
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カウンターと有孔ボードを造作したワークルーム。グリーンのコーディネートが深い落ち着きをもたらし仕事にも精が出る。
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華やぎを与えてくれる輸入クロス。ウィリアムモリスの「ゴールデンリリー」をセレクト。
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インダストリアルなトグルスイッチは和モダンやヴィンテージといったテイストにも好相性だ。
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パントリーに設置した稼働棚は左右で奥行きの寸法を変え、大小さまざまな物を収納しやすくした。ボタニカル柄のアクセントクロスでハウスワークの時間も豊かに。
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手洗い前の壁にはハンドペイントによる模様とランダムな色ミックスが美しい六角形のモザイクタイルをあしらった。ところどころにゴールドが入りゴージャスな雰囲気。
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ヘッドボードを造作した寝室。手元灯と間接照明を備えてホテルライクな仕上がりに。ヒノキのフローリングにダークトーンのコーディネートが上質でモダンな空間を演出。
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可動棚を設けたウォークインクローゼットはレールを利用して後から棚を追加するなどアレンジが可能だ。ハンガーパイプも完備している。
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勾配天井の高さを利用して飾り梁を設け、梁下にはライン状の照明器具を設置した。メープルのフローリングに明るい内装が北欧の雰囲気を醸し出す。
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脱衣室は可動棚とハンガーパイプを備えて利便性の高い空間にした。床には石目柄のPタイルを施工。
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バスルームにはTOTOのシンラを採用。人造大理石の浴槽に肩湯・腰湯付きのハイグレードモデルとした。洗練された空間でリラックスのひと時を楽しむ。