sumutoco
の手掛けた家
本に囲まれて暮らす家
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淡い色合いの外壁にゆったりとした佇まい。壁の凹凸に合わせて塗装した差し色が程よいアクセントになり、住宅地に溶け込むデザインを実現した。
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シューズインクロークは入口をアーチ型にデザインし、ハンガーパイプと棚板を設置。花粉の時期などアウターを室内に持ち込まずに掛けておける。
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框の上にベンチと収納を一体で造作。カウンターに手を掛ければ立ち上がり動作の補助になる。突き当りのアーチの先にはメインスペースとなるダイニング・キッチン。
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キッチン前には壁を建ててハッチを設けた。造作カウンターは長さと奥行きにゆとりがあり、ダイニングシーンでしっかり活躍。
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ダイニング続きのテラスはウチ・ソトのつながりを感じられるプライベートスペース。床にはセラカンバツのウッドデッキを敷いた。
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部屋のサイズに合わせてTVボードと収納を兼ねる大型家具を造作。木質感のあるナチュラルな雰囲気が魅力だ。右最上段の棚板は神棚用にヒノキ材をセレクト。
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食事の支度や後片付けをスムーズにするハッチ。北欧風デザインのペンダント照明がカフェのような雰囲気を演出。
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タカラスタンダードのキッチンはシンク下をオープンとしてダストボックスなどを置けるようにした。床にはリアルな大理石柄の樹脂タイルを施工。
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富士山がデザインされた障子は施主支給品。
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3面採光の和室は独立した落ち着ける空間。畳と障子を取り入れながら長押や廻り縁は省略するなど、モダンと伝統のちょうどいいバランスを目指した。
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木のぬくもりあふれる造作家具。ランダムなように見えて実際は綿密な計算に基づき設計されている。
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実は、ロフトへ上がるステップの役割も果たすユニークな本棚。お気に入りの本や雑貨を棚に飾れば世界に一つだけの家具が完成する。
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造作本棚の向かいには大量の可動棚を設置。たくさんの蔵書を並べればプライベートな書庫となる。突き当りに設置したデスクに座れば仕事や読書に思わず没頭してしまう。
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階段前のホールにもたくさんの棚を設けた。さらに階段を上ると小屋裏が出現。
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勾配天井のロフトは童心に帰れる楽しいスペース。床をすのこ仕上げとして通気性を高めるなど、本を読みながら寝落ちするための工夫が凝らされている。
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石目調のアクセントクロスをあしらった洋室は明るめのグレーで上品な雰囲気に。壁一面にはカウンターを造作し、上下にコンセントを設置した。
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勾配天井のゆとりは戸建てならではの特権。クローゼットはオープン仕様として見やすく、取り出しやすく。
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樺材の無垢フローリングが美しい1階の洋室。掃き出し窓の横にあるのは階段下収納だ。部屋の配置を活かして収納力を高めている。
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ブルーグレーの落ち着いた色合いのトイレ。大きな窓で光を取り込むから照明無しでも充分明るい。
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脱衣室には洗濯機置き場の横にオープン棚を造作。
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バスルームはタカラスタンダードのリラクシアを選定。上品なベージュコーディネートでまとめた。
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ペールトーンのアクセントクロスがやさしい印象を添える。自由設計だから階段下のトイレにも窓の設置が可能となる。