sumutoco
の手掛けた家
透ける光の家
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玄関から入ると和モダンの趣を感じさせる造作引き戸がお出迎え。半透明のガラスが適度に光を取り入れながら、程よいプライバシーを確保している。
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3種類のガラスをモザイク状にあしらい、独自のデザインを実現した。ちょっとレトロな風合いも魅力。
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箱型とスケルトンを組み合わせた階段。下部には収納空間も確保している。オーク無垢材のフローリングや格子の間仕切りなどで木質感のあるインテリアに。
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LDKは中庭を囲むようL型に設計。天井にちらりと見える「すのこ床」が1階と2階の空間をつなぐ。
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シンプルなレースのカーテンが日差しをやわらげ、リビング全体を穏やかな印象にしている。
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キッチン前の壁際には高さ420mmの収納付きベンチを造作した。ダイニングテーブルと合わせるのにちょうどよく、座る人数を選ばないため利便性が高い。
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キッチンカウンター下部にも収納を造作。ニッチ部分には小物類を置けるためテーブルの上が片付く。
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腰壁の厚みを利用してマガジンラックを2段造作。細かい部分まで自分らしさや使い勝手を追求できるのは、フルオーダーの注文住宅ならでは。
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階段裏には手洗いカウンターを造作した。両側に壁を建てたことで安心感がアップ。
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拡散する光が揺らぐ水面のよう。変則的な縦ラインのアクセントタイルは、平田タイルの「ウィグワグ」。
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1階と2階をつなぎ、空まで抜けていく心地よい中庭。プライベートな屋外空間が暮らしに彩りを添える。
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2階のホール。和室前の床をすのこにすることで「歩ける吹き抜け」が実現した。
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シンプルで洗練された印象の和室。市松に敷いたヘリなし畳や造作引き戸がデザインの完成度を高めている。
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すのこ床の透け感や建具の重なりは、日本的な感性。
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並べたときの見え方まで考え抜かれたデザイン。すのこ床越しの窓からは中庭を眺めることが可能だ。
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勾配天井の洋室。天井まで高さのある2枚の引き戸を開放すれば、ホールとの一体感を得られる。
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ホールに設けたカウンターデスクは幅1800mmとゆったりサイズ。窓の外にはバルコニーと中庭が続く。
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脱衣室前に造作した洗面カウンター。ミラーキャビネットやオープン棚などで収納力も高めた。
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壁面のアクセントタイルは1階でも使用した平田タイル「ウィグワグ」。色をホワイト、貼り方を横向きにしたため、大きく印象が異なっている。
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グリーンのアクセントクロスがリラックスした雰囲気。木製のカウンターや窓台がナチュラルさをプラス。