sumutoco
の手掛けた家
切妻屋根とアンティークの家
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左右非対称の切妻屋根がアイコニックな外観。木のアクセントウォールが建物の立体感を際立たせ、計算されたフォルムを一層美しく見せている。
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玄関ポーチの壁付灯はゴールドの塗装がアンティークな雰囲気。控えめな明るさで印象的に。
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エントランスに施工したタイルは名古屋モザイクの「オストゥーニ」。名前の由来は南イタリアのリゾート地で、さり気ないエイジング加工がなされている。
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玄関周りを大きな窓が明るく演出。曇りガラスや漆喰仕上げの壁に、何ともいえない味わい深さを感じて。
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ヴィンテージ感あふれる木製のドアは傷や補修の跡にも物語がある。これからも新たな歴史が刻まれていく。
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壁面を彩るのは平田タイル「メイプル ブリック」。マットな質感と深いブルーが落ち着いた印象。
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横長の窓を連続させた明るい洋室。プライバシーを守りながら、効果的に自然光を取り込める。
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ゴールドのドアノブや錠前がノスタルジック。
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ホールに造作した手洗いカウンター。平田タイル「スパチュラ」のかすれた質感や古材のミラー、アンティークゴールドのアクセサリーでイメージを統一した。
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大胆な模様をつけた漆喰の壁に愛着が湧く。
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オーク無垢のフローリングが柔らかな表情を見せる2階のLDK。階段とタタミコーナーの間には壁を設けず、視線が抜ける格子間仕切りを造作した。
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キッチンはグラフテクトでオーダー。シンクとコンロをセパレートさせ、ダイニングテーブルをバランスよく置けるように計画した。コンロ前のタイルもポイント。
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タイルの種類は1階で使った「スパチュラ」の形違い。異なる大きさを組み合わせて遊び心あるデザインに。
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小屋裏まで繋がる吹き抜けは開放感抜群。絶妙なバランスの勾配天井がインテイリアを一層引き立てて。
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シンメトリーで安定感がある窓のデザイン。その先には幅約7000mmのバルコニーがゆったりと広がる。
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グレーの外壁×ウッドデッキでコーディネートされたバルコニーにより、内外の連続性が高まった。
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中に浮いているようなデザインが特徴的な階段で、小屋裏へアクセス。光を遮らないから空間が明るい。
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無骨な金物の質感もインテリアの一部。
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リビング続きの空間に洗面カウンターを造作。隠しておきたい小物類は2面鏡のキャビネットに収納できる。
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シンプルな内装と必要最小限の照明が心地よい。空間のゆとりに合わせて利便性の高いカウンターも造作した。
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脱衣室の床にはエイジングウッド柄のフロアタイルを市松貼りで施工した。実験用シンクを彷彿とさせる洗面台は、おしゃれさと実用性を兼ね備えている。
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バスルームはTOTOの「サザナ」。石目柄を表現したアクセントウォールが空間をワンランクアップ。