物語を感じる家

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  若草色をまとった外観。門扉を開けば中庭が続き、白い背景とシンボルツリーが絵画のように切り取られる。

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  中庭には人工芝を敷いた。プライバシーが守られた空間だからこそ、開放的なガラス玄関ドアをセレクト。

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  吹き抜けが心地よいエントランス。アーチの奥には靴とアウターの収納を設け、そのまま洗面室とリビングまでつながっていく軽快な動線を実現した。

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  1階にいながら、2階小屋裏の天窓より空を仰げるという驚き。格子窓や丸窓、レトロな照明に心が躍る。

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  和の趣がありながらも破れにくいワーロン紙を使って造作した建具。開口を広くとれる3枚引き戸とした。

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  建具とアーチの幅もぴったり。規則的に並ぶ窓がホールとリビングの連続性を象徴している。

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  チーク材の無垢フローリングは使い込んだような風合いが魅力。右側には多目的に使えるパントリーを設けた。

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  迫力のある化粧梁をはじめ、階段や造作棚など木をふんだんに使った内装はリラックス効果も抜群。

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  奥行きの浅い本棚には文庫本や漫画を。右奥にちらりと見えるのは猫用のトイレ収納と専用の出入口だ。

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  ライフスタイルに合わせた使い方が可能な造作キッチン。カウンター下はミーレ社製の食洗機とオープン棚で構成した。目線高さのハンギングバーも便利。

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  1階に設けた洗面カウンター。マリスト「シェル」のモザイクタイルには天然の貝殻が使われており、淡いトーンのコーディネートに癒される空間となった。

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  床、壁両方に天然木を施したトイレ。ブルーのクロスにヒノキの効果も相まって、清々しい雰囲気に。

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  プライベートスペースへと続く2階の廊下。格子の手すりやスケルトン階段が視線の抜けを作り、開放的な空間を実現している。窓前にはカウンターも造作した。

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  ほんのりと赤みを帯びたフローリングの樹種は、西南カバ。木の温もりや力強さをいつも身近に感じて。

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  収納とベッドフレームを一体で造作した寝室。布セード×ゴールドのランプがホテルライク。

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  本や小物の収納、ヘッドボードやテーブルなど1台で何役もこなす造作家具。足元の間接照明は美しい演出だけでなく、常夜灯として使うことも可能だ。

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  枕棚とハンガーパイプを備えた大容量のWIC。ストライプ柄のクロスやアーチ型の入り口がポイント。

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  温泉旅館を彷彿とさせるヒノキ板張りの脱衣室。籐を再現したフロアタイルを合わせて統一感のある空間に。

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  手前にある洗面コーナーと引き戸で仕切ることも可能。

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  脱衣室手前のホールに洗面カウンターを造作。階段横の壁は上部を取り払うことで、開放的な空間を実現した。

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  美しいブルーのガラスモザイクタイルはマリストの「ミーカ」。縦横ランダムに入るラインが表情豊か。

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  深い緑のクロスを全体に施工した2階トイレ。森林の中にいるような、リラックスできる空間となった。