外に親しみ穏やかに暮らす家

  • 外に親しみ穏やかに暮らす家

    アシンメトリーな造形美が日本的な外観。玄関上の吹き抜けに設けた三日月型のモチーフは、この家の「顔」として優雅な存在感を放つ。

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    ゆとりある広さのガレージ。モルタルで仕上げた無骨な内装が愛車の個性を引き立てる。窓の先には中庭が続き、さらに奥のLDKまで視線が抜けていく。

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    アプローチに敷かれているのはタイルではなく敷瓦(しきがわら)。洗練されたシンプルなデザインだからモダンな住宅にも違和感なく溶け込む。

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    玄関ドアとその周りにはヒノキ材をふんだんにあしらった。本物の素材感を楽しめる木製ドアは、年月を経るほどに風合いを増していく。

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    中庭と和室の位置関係から1階のホールを縁側のようなイメージで設計した。雪見障子を上げれば中庭のシンボルツリーを眺めることができる。

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    和室の壁面と地袋はアートの定位置に。開放的なスケルトン階段の上にはプライベートスペースが続く。

  • 外に親しみ穏やかに暮らす家

    堀座卓や薪ストーブを備えたLDKは、思い思いにくつろげる大切な場所。左には中庭、右には縁側があり、いつでも自然を身近に感じて暮らすことが可能だ。

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    吹き抜けと勾配天井がもたらす大空間。桐の無垢フローリングやTV背面の十和田石など自然素材を堪能する。

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    水平ラインに球体のランプが独創的なペンダント照明が空間を彩る。20世紀の巨匠建築家フランク・ロイド・ライトのデザインをさり気なく取り入れて。

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    薪ストーブを自宅で楽しむという贅沢。日々の忙しさから一時的に離脱して、スローな気分を味わう。

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    軒が日差しをやわらげるから、ずっと座っていられる心地よさ。正面の掃き出し窓は玄関土間へとつながり、靴のままで出入りできる動線も便利。

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    中庭はリビングと同じくらいの広さでデザインした。過ごし方の多様性を自由な設計で表現する。

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    洗面カウンターはヒノキ材で造作。取っ手のない収納扉ですっきりと仕上げた。名古屋モザイクのタイル「トラペデコール」がリズミカルなアクセントに。

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    藍色の壁が落ち着いた印象のトイレ。空間を圧迫しないよう奥行きの浅い木製飾り棚を造作した。

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    猫用の小さな出入口が完備された脱衣室。床材には自然な風合いが魅力の天然籐タイルをあしらった。

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    1階に設けた6畳ほどの和室。面積以上の広がりを感じるのはガラスの欄間が開放感を生み出しているから。

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    1階と2階を分断しない大らかな設計。丸窓が絶妙。

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    弧を描くように壁と間接照明を造作し、濃色のアクセントクロスで際立たせた。マットレスの下には取り外しも可能なスノコを敷き込み、通気性にも配慮している。

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    寝室からつながる広々としたバルコニー。中庭を見下ろせて、2連の窓からはリビングの気配も感じられる。

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    一日の終わりにはライトアップされた植栽を眺めて疲れを解きほぐす。壁に映る影もまたデザインの一部。

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    夜になれば三日月のモチーフがくっきり。天然木のぬくもりが家主をあたたかく迎え入れる。

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