四季を楽しむ中庭の家

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  窓位置を工夫することでプライバシー性を高めた外観。室内へ入れば開放的な明るい空間が広がる。

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  無機質な風合いが魅力のコンクリート平板を、飛び石のように敷いたアプローチ。歩きやすさに配慮しながら外構デザインに豊かな表情をプラスする。

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  中庭を正面に臨むエントランス。来客は期待感が、住人は帰り着いた安心感が高まる瞬間。

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  木製のささら桁と踏み板が力強い印象のスケルトン階段。スモークオークのフローリングは枯れ色が魅力。

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  中庭の一部に室内と床レベルを揃えたウッドデッキを施工。2階の床が屋根となるため雨の日も快適だ。

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  プライバシーを守りながら空を眺められる絶妙な設計。丸窓の奥は和室になっている。

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  天井にスリットを設けて間接照明を造作した。壁付けキッチンはダイニングを広く使えるのがメリット。

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  キッチンはタカラスタンダード製。正面とサイドの壁はクラフト感あふれるタイルの縦貼りで仕上げた。

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  和室へ続く通路には鉄平石の飛び石を設置。日本庭園を彷彿とさせる情緒あふれる空間となった。

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  鉄平石の周りには白砂利を敷き詰める予定だ。

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  モダンな雰囲気が漂う和室。入口や丸窓の障子は造作によりオリジナリティを表現した。

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  和室には壁掛けTV用の金物とコンセントを施工した。畳の上に家具を置く必要がなく空間を広々と使える。

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  沈みがちな雨の日は、鎖樋を伝う雫を眺めて楽しむ。

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  タイルカーペットを敷いて間接照明を施工した洋室。落ち着いた空間で仕事や読書に没頭できる。

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  ツイード調のロールカーペットが上品な洋室。音楽室として使えるよう内窓をプラスして防音効果を高めた。

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  ナチュラルな雰囲気の洋室。床材は色の濃淡を楽しめるバーチ源平の無垢フローリング。

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  1階ホールに造作した洗面カウンター。深みのあるブルーグリーンのタイルはラフな表面仕上げが魅力。

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  バスルームはタカラスタンダードの「リラクシア」を選定。磁器タイルの床にテラゾーホワイトのアクセントパネルでコーディネートした。

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  トイレ背面壁の裏には掃除用具やペーパーが置ける収納棚を造作。間接照明を入れて雰囲気よく仕上げた。

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  ダイニングから和室方向を見る。中庭を間に挟むことで離れのような空間となった。

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  辺りが暗くなれば橙色の明かりが彩りを添える。天然い草の香りに包まれながら、静けさを楽しむ。

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  完全なるプライベート空間だから、夜間でも安心して屋外に出ていられる。豊かな時間を思いのままに。

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  一部は土のまま残し、曲線を描くコンクリートとウッドデッキの3段階で構成される中庭。

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  丸窓からこぼれる光が月明かりのようだ。