暖炉のリビングでまどろむ家

• 

  スタイリッシュな薪ストーブが最大限の心地よさをもたらすリビング。格子のガラス間仕切りを通じて見えるヌックは、この家の特等席に。

• 

  リビングとホールの一体感を大切にするため下レール無しの引き戸を選定し、フローリングを貼り伸ばした。

• 

  施主支給のダイニングテーブルを壁に固定し、これに合わせてベンチを造作した。食事やお茶を楽しんだり、テレワークスペースにしたりと活躍の幅は広い。

• 

  ヘリンボーン貼りの無垢フローリングはナチュラルさと高級感を併せ持つ。樹種は人気のオークをセレクト。

• 

  マットホワイトの框扉とゴールドの取っ手が上品な「クッチーナ」製キッチン。シンク・コンロをセパレート配置とし、背面にはMieleのオーブンレンジを組み込んだ。

• 

  ワークトップと背面の壁にはセラミック系素材のデクトン「エンツォ」を施工。流れるような大理石柄が美しい。

• 

  フィールディングタイプの窓で大開口を実現。天気のよい日はバルコニーでのアウトドアランチも楽しみの一つ。

• 

  上部を吹き抜けとしており開放感は抜群。高所に設けた窓から空を眺められるという贅沢。

• 

  広々としたバルコニーにはウッドデッキを敷いてナチュラルな印象に。リビングとの床レベルを揃えて使いやすく。

• 

  ウッドデッキの奥にはさらにバルコニーが続く。

• 

  1階には中庭を設計。プライバシーが守られた空間だから窓を開け放しても気にならない。

• 

  吹き抜けを設けたエントランス。斜めの框が中庭へ視線を誘導して開放的な印象に。レ・クリントのペンダント照明「BOUQUET」がシンプルな空間に華やかさを添える。

• 

  2種類の床材を貼り分けた寝室。ウォークインクローゼットへの動線には600角のタイルを、ベッドスペースにはカーペットを敷いてデザインした。

• 

  寝室専用のパウダールームがホテルライク。名古屋モザイクのタイル「チューニングストン」で上質な印象に。

• 

  パウダールームの窓下にはニッチと間接照明を造作。

• 

  洗面ボウルやミラーも完備。カウンターにスツールを置けばゆったりと座ってメイクやスキンケアができる。

• 

  カーペットは手触りがよく素足で歩いても心地よい。吸音性があるため階下へ足音が聞こえづらくなる効果も。

• 

  もう一方の世帯がメインに使うリビングは落ち着いた色味でコーディネート。重厚感あふれるキッチンはパナソニックの上位モデル「Lクラス」にて製作。

• 

  キッチンと面材を揃えてダイニングテーブルもオーダー。美しくまとまりのあるLDKとなった。

• 

  2人同時に使えるワイドな洗面カウンター。吊り戸や鏡裏など収納力が高く、背面の窓が明るさをもたらしている。

• 

  明るい木柄とホワイトでコーディネートしたシンプルな洋室。天井まで高さのある収納扉ですっきりとした印象に。

• 

  リビングから引き戸でつながるもう一方の洋室。2段設けた棚板のうち、上段は神棚として使う予定だ。

• 

  エントランスとリビングの2WAY動線で使い勝手のよい和室。い草と米ヒバの天然素材を楽しめる。

• 

  トイレ横に石目柄の洗面カウンターを造作。正面の壁には平田タイル「10Thirty」を縦貼りで施工してスタイリッシュに仕上げた。

• 

  ホワイトとライトグレーで統一したトイレ空間。アクセントクロスには正統派な印象のストライプ柄をセレクト。

• 

  バスルームはTOTOの「サザナ」。排水口や鏡など掃除のしやすさを重視してパーツを選んだ。