外に閉じ、内に開く家

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  高くそびえ立つ外壁がもたらす「閉じた家」のイメージ。室内に入ればそんな印象はガラリと変わる。

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  LDKのフローリングは主にアフリカが産地の「アフロモシア」という樹種。はっきりとした色の濃淡から自然の生命力があふれ出るようだ。

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  中心に設けた大きな吹き抜けがダイナミックなリビング。階段横の壁を取り払い、踏板とTVボードを一体で造作しているのもポイント。

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  吹き抜け右側の壁にはけんすい棒を設置。毎日目に入る場所だからこそスキマ時間のトレーニングが日課になる。

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  鉄骨のフレームに木製の踏板を組み合わせたスケルトン階段。周辺のフローリングに色を合わせて塗装した。

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  大きな掃き出し窓から光が差し込む2階ホール。桜色のプリーツスクリーンがナチュラルな空間に差し色をプラス。さらに階段を上ると屋上にアクセスできる。

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  ロフト×アーチの入り口で隠れ家のような空間に。遊びゴコロを取り入れた我が家は愛着もひとしお。

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  2つの洋室の間にベッドを造作。それぞれの部屋から上段または下段をシェアする仕組みだ。

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  こちらの洋室からはベッドの下段が使える。カウンターや可動棚も完備しているため置き家具は最小限で済む。

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  トイレ前に手洗いを造作。透明感のあるボウルが爽やかなアクセントをもたらしている。

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  大容量の本棚をはじめ、エアコンやコンセントなど必要なものをすべて備えるワークスペース。個室なのでWeb会議にも難なく対応。

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  開放感抜群の屋上。プライバシーに配慮するため、道路に面する側は手すりではなく笠木仕様とした。