sumutoco初訪問
「壁が漆喰だ…」
「わ!すんごい立派な柱!」
「このお庭の古くて大きな木、いつからあるのかなぁ」
「優しい照明だなぁ。」
「この導線、料理しやすい~!」
美しい建築物や古くから大切にされている技術や素材、
心地よさを演出するための導線。
住んでいる人の工夫やこだわり。
そんな「小さいけど大事な想い」を探すことが大好きな広報担当のいずみです。
入口さえ分かれば職人の努力と想いはそこかしこに溢れていて、
料理や音楽、乗り物や広告…日常の様々な分野で触れることができます。
ありがたいことに「建築」の入口を教えてもらった私は、もうずっとワクワクしています。
今日はsumutoco事務所初訪問の様子を綴っていこうと思います。
実は板橋は留学から帰ってきて最初に一人暮らしをした街で、都会でありながら人の繋がりが色濃くて大好きな街なんです。
「朝食会」なんていって、ご主人を送り出した後にご近所の奥さんがご自宅に招待してくれて、
朝ごはんを一緒に食べながら街の話を聞いたりする素敵な会を何度も開いてくれました。
別のご近所さんがドアノブにリンゴの入った紙袋をかけてくれていたり、
隣の部屋の中国人留学生の子とお惣菜交換をしたり。(青椒肉絲と肉じゃがの交換)
家賃3万円の安アパートでの板橋の暮らしは、私にとって大切な大切な思い出です。
あ、そうそう、上板橋のお寿司屋さんと志村坂上のやきとん屋さんがまた良いんだよなぁ~。
話がそれてしまいましたが、sumutocoさんは都営三田線「本蓮沼駅」A4出口より徒歩20秒。
ヨーロッパの工房みたいな可愛い看板が目印です。
ドキドキしながら事務所に入ると、目に飛び込んでくるのは壁に掛けられた様々な壁材!
「なんだこりゃ!」
と心の中で思いながらも案内された席に座ると、今度は後ろに謎の石、石、石…。
「この石、おもむろに転がってるけど何なんだ…」
そして今日の初訪問で一番キュンとしたのはこのチョコレートボックスみたいなきれいな板の入った箱。
いったいどこで活躍する子たちなのかなぁ~?