紅葉を眺める設計の家

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  お祖母様より受け継いだ土地に建て替えた邸宅。
  藍色に塗られた壁や建物のかたち、お施主様手配による外構が見事に調和し、和の趣を感じる意匠が完成した。

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  木のぬくもりを楽しむ、玄関までのアプローチ。
  多様な植栽が華やかさを添えている。

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  軒天にはすっきりとした木目が特徴のヘム材を施工。
  玄関ドアとも色味を合わせてコーディネート。

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  アプローチの軒天と同じ素材をそのまま室内まで張り伸ばし、外と内をゆるやかに連続させた。
  

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  タイル貼りの造作ベンチは石材を削り出したかのよう。
  腰を掛けたり、ギャラリーのように小物を飾ったり。

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  家具を置いてもゆとりのあるLDK。
  ハイサッシから目に飛び込む豊かな庭が、くつろぎ感を高めて。

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  壁掛けTVの上部にはエアコンを設置。
  造作ルーバーで存在感を抑え、インテリアになじませた。

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  お手持ちのダイニングテーブルを新居に設置。
  家族の歴史を大切にしながら、新たな息吹を吹き込む。

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  キッチンはLIXILの「リシェルSI」を採用。
  セラミックのワークトップや同色の扉が重厚感をもたらす。

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  ライフスタイルに合わせて背面収納を造作。
  マリスト「バサルトボーダー」のタイルを壁面のアクセントに。

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  キッチンに立っているときも、食卓でくつろいでいても、お祖母様が大切に育ててきた紅葉を眺められる間取り。

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  リビングの外には日本家屋の縁側を彷彿とさせるウッドデッキ。
  紅葉の色づく季節も今から楽しみだ。

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  ウッドデッキまでをsumutocoで担当。
  その先につながるタイルや庭は、お施主様手配による外構業者にて。
  

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  洗面カウンターは幅1500mm程でメイクスペースもゆったり。
  継ぎ目のない一面鏡がスタイリッシュ。

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  カウンターと立ち上がりは石目柄のメラミン素材。
  壁付け水栓がお手入れのしやすさをアップ。

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  スタッコ調のフロアタイルを施工した脱衣室。
  洗濯機横のカウンターには家事に便利なコンセントを完備。

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  LIXIL「リデア」のバスルーム。
  床と壁をグレーでコーディネートした、スタイリッシュな空間。

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  シンプルな内装に縦ラインの間接照明が際立つ。

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  勾配天井が変化をもたらす2階の寝室。
  壁をふかして間接照明を施し、ヘッドボード造作した。

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  左右対称に設計した洋室。
  東北カバの無垢フローリングは、明るくてナチュラルな雰囲気が心地よい。

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  カウンターデスクと可動棚をL型に造作した書斎。
  単行本は収納しながら眺めて楽しむスタイルで。

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  デスクの背面の壁にも可動式本棚を造作。

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  一部が扉になっており、茶室を思わせる低い入口が出現。
  ここをくぐると驚きの空間が広がっている。

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  本棚の裏からしか入れないプライベートBar。
  秘密基地のように胸が高鳴る唯一無二の空間だ。

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  施主支給による一枚板でカウンターを造作。
  大切なコレクションを引き立てるように収納家具も作り込んだ。

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  チーク材のモザイクパネルが部屋の雰囲気を盛り上げている。
  どんな会話がここで生まれるのだろうか。