RC住宅はどんな家?住んでみて分かる特徴を解説│気になる費用、木造との違いなども紹介 - 「美しく、暮らす。」をかたちにする注文住宅・設計事務所ならスムトコ

Column

RC住宅はどんな家?住んでみて分かる特徴を解説
気になる費用、木造との違いなども紹介

RC住宅はどんな家?住んでみて分かる特徴を解説│気になる費用、木造との違いなども紹介

照明から間取り、外観まで。こだわりの家づくりのヒントになる情報が満載です。
家づくりの専門家集団が、真剣に家づくりを検討している読者に役立つ、価値ある中身の濃い情報をお届けしています。

資格情報
一級建築士、インテリアコーディネーター、中小企業診断士、宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士
集合写真

RC(鉄筋コンクリート)造の住宅を検討する際、鉄骨造や木造といった他の構造と迷う方は多くいらっしゃいます。

RC住宅は、鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造により、高い耐震性や遮音性、間取りの自由度などを両立しやすい工法です。

本記事では、RC住宅のメリット・デメリットといった特徴や費用の目安を整理したうえで、鉄骨造や木造との違いについても解説します。

このコラムで分かること

  • RC住宅のメリット・デメリットなど、一連の特徴が分かります
  • 鉄骨・木造といった他の構造との違いや費用の目安を確認できます
  • RC住宅をご検討中の方が気になる疑問にもお答えします

RC住宅はどんな家か│メリット・デメリットと費用の目安

RC住宅はどんな家か│メリット・デメリットと費用の目安

RC住宅とは、鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)を利用した住宅を指します。

  • ・コンクリート:圧縮力に強い
  • ・鉄筋:引張力に強い

このように異なる特徴を持つ建材を組み合わせた構造により、耐震性や耐久性に優れた構造を実現できるのです。

RC住宅はさらに以下のとおり2種類に分類されます。

  • ・壁式構造:柱や梁の代わりに、壁で建物を支える仕組み
  • ・ラーメン構造:柱と梁で支える仕組み

一般的な戸建住宅においては、費用と効果のバランスのよい、壁式構造が多く利用されます。

RC住宅のメリット

RC住宅を採用する主なメリットは、以下のとおり複数あります。

項目 メリット
耐震性 ・引張力に強い鉄筋と圧縮力に強いコンクリートが一体化して、地震の揺れに強い
耐火性・防災性 ・不燃材料であるコンクリートの利用で火災に強い
・自重が重く、台風による強風や浸水による被害も受けにくい
遮音性・防音性 ・密実なコンクリートが音を伝えにくくし、外部騒音の遮断、室内からの楽器演奏やホームシアターの音漏れ対策になる
耐久性・資産価値 ・法定耐用年数が47年(鉄骨19~34年、木造22年)と長く、定期的な補修で長期的に住み続けられる
・中古市場での資産価値が目減りしにくい
住環境・気密性 ・部材同士の継ぎ目が少なく気密性を高めやすい
・空調が効きやすく安定した室温になる
設計の自由度 ・柱のない大空間や大開口など、特殊な間取りを実現しやすい
・曲面壁など、外観の自由度も高め

RC住宅のデメリット

RC住宅には、ご紹介した多くのメリットがある一方で、選択する前に把握しておきたいデメリットもあります。

項目 デメリット
建築費用 ・木造と比較すると建築費が高くなる傾向がある
・自重が重く、地盤改良費が嵩むことがある
・型枠~配筋~養生の工程が必要で、工期が長引きやすい
温熱環境・湿気 ・断熱仕様によっては外気の影響を受けやすい
・気密性の高さから、換気計画によっては結露やカビが発生することがある
維持費・税金 ・法定耐用年数が長い分、固定資産税の負担が長期化する
・屋上や外壁の防水塗装が定期的に発生する
・解体費用が高くなる
リフォームの制限 ・壁を取り払うような間取りの変更が難しい
・配管配線が躯体に埋設されているケースもあり、設備の移設、増設が難しい

気になるRC住宅の建築費用の目安

RC住宅の建築に際して気になる事柄のひとつは、費用です。

国税庁が公表している「建物の標準的な建築価額表」を基に、工法別の坪単価の目安をご紹介します。

工法 坪単価 30坪の場合 40坪の場合 50坪の場合
木造 約67.5万円 約2,025万円 約2,700万円 約3,375万円
鉄筋コンクリート造 約103.9万円 約3,117万円 約4,156万円 約5,195万円
鉄骨造 約92.9万円 約2,787万円 約3,716万円 約4,645万円

上記は全国平均の金額ですので、地域や敷地条件によって実際の坪単価が変動する点に注意が必要です。

なお、ご紹介したRC住宅のメリットは、設計の工夫によって大部分は木造でも実現は可能です。

「木造の一戸建てで、どんな家が建つのか」気になる方は、sumutoco(スムトコ)の施工事例の閲覧や見学会への参加をおすすめします。

※しつこい営業は行っておりませんので、お気軽にお問い合わせください。

sumutoco(スムトコ)は首都圏(東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城)のお客様の家づくりをお手伝いしています。

RC住宅と比較した場合の「鉄骨住宅」

RC住宅と比較した場合の「鉄骨住宅」

鉄骨造(S造)は、柱や梁といった構造体に鋼材を利用する工法です。

RC住宅と比較した場合の特徴は次のとおりです。

項目 特徴
坪単価(全国平均・資料中建築年:令和5年) 約92.9万円
耐震性 ・鋼材の粘り強さを活かした構造
・揺れを受けても変形しつつ倒壊を防ぐ
耐火性 ・鋼材自体は不燃材料である一方、火災時の高熱で強度が低下する可能性がある
・耐火被覆などの対策が必要になる
遮音性 ・RC住宅ほどの遮音水準は確保しづらい
工期 ・養生期間がないことから、RC住宅より短い傾向にある

鉄骨造には、部材を工場で均一に生産・加工するため、職人の技量に頼らず高い品質を安定して維持できるという特徴もあります。

施工精度にバラつきが出にくい点は、長期的な安心につながる重要なメリットです。

RC住宅と比較した場合の「木造住宅」

柱のない広々したリビングを実現した木造住宅の事例

木造は、柱や梁に木材を利用する工法です。

住宅としての主な特徴は以下のとおりです。

項目 特徴
坪単価(全国平均・資料中建築年:令和5年) 約67.5万円
特徴 ・調湿性や通気性に優れる
・国内で最も利用率が高い工法
耐震性 ・構造計算の選択や工法によっては、高い耐震性を確保できる
断熱・気密性 ・発泡ウレタンの利用など、工法や施工の工夫次第で高い断熱、気密性を確保できる
工期 ・RC、鉄骨と比較して最も短い傾向がある

構造計算や金物工法の進化によって、従来は選択しづらかった大空間、大開口も、RC住宅に近い水準で実現できるようになってきています。

「木造だから、希望の間取りを実現できない」このように考えず、気になる工務店やハウスメーカー、設計事務所に問い合わせてみましょう。

sumutoco(スムトコ)では、耐震等級3相当の構造体やHSS金物工法の採用、等級4~7相当の断熱性など、木造でも高い耐震性・断熱性を両立できる工夫を加えた木造住宅を提供しています。

参考:「sumutoco(スムトコ)の構造・保証」

「無機質な素材が引き立つ3階建て」のように、柱のない大空間を実現した施工事例もあります。

首都圏での高いデザイン性、高性能な家づくりについては、お気軽にご相談ください。

RC住宅に関するよくある質問

RC住宅に関するよくある質問

RC住宅について、頂くことの多い質問にまとめて回答します。

Q:RC住宅は本当に地震に強いですか?

A:鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造で、大きな揺れを受けても建物がダメージを受けにくく、余震にも耐え続ける強度を有します。

鉄骨造や木造も、耐震基準・耐震等級をクリアしていれば同等の強度を期待できますが、挙動やダメージの受け方など特徴が異なります。

Q:RC住宅と木造、トータルコストで比べるとどちらが有利ですか?

A:一般的な30~50年程度の総支出で比較すると、建築費が安く、固定資産税も抑えられる「木造」が有利になりやすい傾向があります。

一方、RC住宅は火災保険料や地震保険料が安く、長期的な資産価値が落ちにくい強みがあります。

住み続ける期間によって有利・不利は変わりますので、長期での損得を比べる場合は、売却や相続なども含めた出口戦略まで検討しなければいけません。

Q:高い耐震性や自由な間取りは、木造でも実現できますか?

A:十分な耐震性や自由度の高い間取りは、木造住宅でも実現は可能です。

耐震性の高い工法や構造計算を取り入れつつ、最高ランクの耐震性「耐震等級3」を確保するなどして、自由度の高い間取りと安全性は両立できます。

また、断熱・気密性能などを高めるオプションを追加しやすいことも、木造ならではの魅力です。

まとめ|RC住宅と鉄骨・木造、それぞれの強みを踏まえた構造選びを

開放感を感じられる木造住宅の事例

RC住宅は、耐震性や遮音性、耐久性といった性能に優れる建築方法です。

ただし、鉄骨造や木造といった構造と比べて全ての点において優れているというわけではありません。

ご紹介したように、どの工法にも一長一短の特徴がありますので、把握したうえで選ぶことを求められます。

工法について迷う方は、設計力の高い専門家へ相談することもおすすめです。

首都圏の注文住宅で構造についてお悩みの方は、sumutoco(スムトコ)まで、お気軽にご相談ください。

監修者情報

スムトコ編集部

照明から間取り、外観まで。こだわりの家づくりのヒントになる情報が満載です。
家づくりの専門家集団が、真剣に家づくりを検討している読者に役立つ、価値ある中身の濃い情報をお届けしています。

資格情報
一級建築士、インテリアコーディネーター、中小企業診断士、宅地建物取引士、2級ファイナンシャルプランニング技能士
集合写真

株式会社sumutoco(スムトコ)

〒174-0055 東京都板橋区泉町5-15
TEL:03-6454-9878
FAX:03-6454-9879

最新情報をLINEで受け取れます!

LINEでスムトコを友だち追加する
東京都:施工エリア
東京都施工エリアマップ23区(千代田区/中央区/港区/新宿区/文京区/台東区/墨田区/江東区/品川区/目黒区/大田区/世田谷区/渋谷区/中野区/杉並区/豊島区/北区/荒川区/板橋区/練馬区/足立区/葛飾区/江戸川区)/八王子市/立川市/武蔵野市/三鷹市/青梅市/府中市/昭島市/調布市/町田市/小金井市/小平市/日野市/東村山市/国分寺市/国立市/福生市/狛江市/東大和市/清瀬市/東久留米市/武蔵村山市/多摩市/稲城市/羽村市/あきる野市/西東京市/西多摩郡(瑞穂町/日の出町/檜原村/奥多摩町)  
埼玉県:施工エリア
埼玉県施工エリアマップさいたま市(西区/北区/大宮区/見沼区/中央区/桜区/浦和区/南区/緑区/岩槻区)/川越市/熊谷市/川口市/行田市/秩父市/所沢市/飯能市/加須市/本庄市/東松山市/春日部市/狭山市/羽生市/鴻巣市/深谷市/上尾市/草加市/越谷市/蕨市/戸田市/入間市/朝霞市/志木市/和光市/新座市/桶川市/久喜市/北本市/八潮市/富士見市/三郷市/蓮田市/坂戸市/幸手市/鶴ヶ島市/日高市/吉川市/ふじみ野市/白岡市/北足立郡(伊奈町)/入間郡(三芳町/毛呂山町/越生町)/比企郡(滑川町/嵐山町/小川町/川島町/吉見町/鳩山町/ときがわ町)/秩父郡(横瀬町/皆野町/長瀞町/小鹿野町/東秩父村)/児玉郡(美里町/神川町/上里町)/大里郡(寄居町)/南埼玉郡(宮代町)/北葛飾郡(杉戸町/松伏町)  
神奈川県:施工エリア
神奈川県施工エリアマップ横浜市(鶴見区/神奈川区/西区/中区/南区/保土ケ谷区/磯子区/金沢区/港北区/戸塚区/港南区/旭区/緑区/瀬谷区/栄区/泉区/青葉区/都筑区)/川崎市(川崎区/幸区/中原区/高津区/多摩区/宮前区/麻生区)/相模原市(緑区/中央区/南区)/横須賀市/平塚市/鎌倉市/藤沢市/小田原市/茅ヶ崎市/逗子市/三浦市/秦野市/厚木市/大和市/伊勢原市/海老名市/座間市/南足柄市/綾瀬市/三浦郡(葉山町)/高座郡(寒川町)/中郡(大磯町/二宮町)/足柄上郡(中井町/大井町/松田町/山北町/開成町)/足柄下郡(箱根町/真鶴町/湯河原町)/愛甲郡(愛川町/清川村)  
千葉県:施工エリア
千葉県施工エリアマップ千葉市(中央区/花見川区/稲毛区/若葉区/緑区/美浜区)/銚子市/市川市/船橋市/館山市/木更津市/松戸市/野田市/茂原市/成田市/佐倉市/東金市/旭市/習志野市/柏市/勝浦市/市原市/流山市/八千代市/我孫子市/鴨川市/鎌ケ谷市/君津市/富津市/浦安市/四街道市/袖ケ浦市/八街市/印西市/白井市/富里市/南房総市/匝瑳市/香取市/山武市/いすみ市/大網白里市/印旛郡(酒々井町/栄町)/香取郡(神崎町/多古町/東庄町)/山武郡(九十九里町/芝山町/横芝光町)/長生郡(一宮町/睦沢町/長生村/白子町/長柄町/長南町)/夷隅郡(大多喜町/御宿町)/安房郡(鋸南町)  
茨城県:施工エリア
茨城県施工エリアマップ水戸市/日立市/土浦市/古河市/石岡市/結城市/龍ケ崎市/下妻市/常総市/常陸太田市/高萩市/北茨城市/笠間市/取手市/牛久市/つくば市/ひたちなか市/鹿嶋市/潮来市/守谷市/常陸大宮市/那珂市/筑西市/坂東市/稲敷市/かすみがうら市/桜川市/神栖市/行方市/鉾田市/つくばみらい市/小美玉市/東茨城郡(大洗町/城里町)/那珂郡(東海村)/久慈郡(大子町)/稲敷郡(美浦村/阿見町/河内町)/結城郡(八千代町)/猿島郡(五霞町/境町)/北相馬郡(利根町)  

Private Consultation

まだ言葉にならない想いから、
お聞かせください。

土地探し、設計、インテリアまで。
邸宅づくりについて、個別にご相談を承ります。

設計のご相談

Telephone Consultation

電話で相談する

住まいづくりについて、お気軽にお聞かせください。

03-6454-9878

電話受付 10:00–19:00
火・水定休日

電話をかける資料請求・お問い合わせ
最新情報をLINEで受け取れる。LINEでスムトコを友だち追加する。