2025.04.24
家作りの考え方

【間口が狭い家】外観・内装、間取りの事例紹介│メリット・デメリットと対策についても解説

【間口が狭い家】外観・内装、間取りの事例紹介│メリット・デメリットと対策についても解説

「間口が狭い家は、どんな特徴がありますか?」
こうした質問を頂くことがあります。

間口が狭い土地で家を建てる場合、土地の形状や特徴に合うように家を建てることで、快適でおしゃれな家を建てることは可能です。

そこで本記事では、間口が狭い家の外観、内装の施工事例を紹介するとともに、間口が狭い家でのメリット、デメリットやその具体的な対策について解説します。

そもそも「間口」とは?

間口とは、土地の正面部分の幅、つまり道路に面している部分を指します。

たとえば「間口5m」の土地がある場合、土地の中で道路に面している部分の幅が5mあるということです。

間口の幅についての国税庁の資料

▶引用:国税庁 間口距離の求め方

より分かりやすく、国税庁の資料を元に解説しますと、公道に接している部分の幅、図Aの中のb、図Bの中のaとcを合わせた箇所が間口となります。

「間口が狭い家」は、図Cのように道路と接する箇所の幅が小さい土地に建てられた家ということです。

間口が狭い家「外観・内装、間取りの施工事例」

実際に間口が狭い家を建てた場合、どういった住まいになるのか実例とともに確認してみましょう。

間口が狭い家の事例(外観)

東京都足立区で建てられた間口が狭い家は、道路側から見ると比較的コンパクトに見える住まいです。

間口が狭い家の事例(リビング)

しかし、中に足を踏み入れると道路側から見た印象とは異なり、十分な広さのリビングを確保できています。

間口が狭い家の事例(ダイニングキッチン)

回遊できるセパレート型のキッチンやダイニング、縦方向にも空間を伸ばして十分に広く感じられる工夫を凝らしています。

間口が狭い家の事例(トレーニングルーム・中庭)

中庭やトレーニングルームも完備して、趣味を楽しむ空間を確保しています。

▶施工事例:トレーニングルームを備える家

このように、間口が狭い場合でも、奥行きや縦方向への空間の拡大で十分な広さ、快適性を持つ住まいが実現可能です。

紹介した事例のほかにも、間口のコンパクトな土地に建てられた事例はありますので、都市部での注文住宅をご検討中の方は、sumutoco(スムトコ)の施工事例や完成見学会への参加で首都圏の家づくりの参考にしてください。

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※しつこい営業は行っておりませんので、お気軽にお問い合わせください。

間口が狭い家を選択する「メリット」

実際に間口が狭い家を選んだ場合、どういった特徴があるのでしょうか。

まずは以下のメリットについてお伝えします。

  • ・土地の取得費用が安くなる
  • ・土地探しの選択肢が増える
  • ・静かな住環境になる
  • ・風などの影響を受けづらい
  • ・プライバシーを守れる

土地の取得費用が安くなる

間口が狭い家を選択する「メリット」:土地の取得費用が安くなる

間口が狭い家は一般的には避ける方が多く、特に一定のルールに従って設計される建売住宅を建てるハウスメーカーは敬遠する傾向にあります。

このため同じ面積の他の土地と比較して、安価に土地を取得できる点はメリットです。

▶関連コラム:『狭小地でどんな住宅が建つの?』間取りや外構のコツ・事例を紹介│メリット・デメリットも解説

土地探しの選択肢が増える

大手ハウスメーカーが避ける傾向にあることから、不動産屋などで土地が売れずに残る傾向があります。

このため逆に、自由設計の注文住宅で家を建てる方などの視点で見ると、土地探しをする上での選択肢が増える点も大きなメリットです。

静かな住環境になる

間口が狭い家を選択する「メリット」:静かな住環境になる

▶施工事例:緑を臨むシンプルな家

間口が狭い家は、周囲が住宅に囲まれるケースが多くなります。
大きな道路沿いからは離れることとなりますので、静かな住環境になる点はメリットです。

東京23区内など、都市部でも落ち着いた環境で暮らしたいと希望する方にもおすすめです。

▶関連コラム:東京に家を買うなら知っておきたい『7つのリスク・8つの対策』を解説│東京を選ぶメリットも紹介

風などの影響を受けづらい

周囲を建物に囲まれることの多い間口が狭い家は、建物が風よけの効果を発揮しますので、台風など強風の環境下でも影響を受けづらい点はメリットといえます。

また、西側に建物がある場合は、夏場に避けたい西日の影響を避けられる点も特徴的です。

プライバシーを守れる

間口が狭い家を選択する「メリット」:プライバシーを守れる

▶施工事例:収納上手な美しい家

大きな通りから離れた場所にあることの多い間口が狭い家は、プライバシーを守れる点もメリットです。

首都圏などの都市部では、特に大きな通り沿いに家を建てる場合に、視線を感じるなどプライバシーの問題が生じやすいものです。

通りから離れた場所に土地を求めれば、首都圏であってもプライバシーを守り家づくりすることが可能です。

▶関連コラム:【外から見えない家・カーテンがいらない家】メリット・デメリットや隣の家から見えなくする方法・施工事例を紹介

間口が狭い家を選択する「デメリット」

こうしたメリットがある一方で、間口が狭い家を建てる場合は、次のようなデメリットもありますので注意が必要です。

  • ・日当たりが悪い場合がある
  • ・周囲の建物からの視線が気になる場合がある
  • ・駐車場を利用しづらい場合がある
  • ・施工費用が高くなる場合がある
  • ・間取りが限られ設計が難しい
  • ・建築不可能な場合がある

 

このうち、日当たりや駐車場、施工費用や間取りの問題は設計の仕方で解消することは可能です。

一方で法律の面から建築不可能である場合は設計上の工夫で解消することは困難ですので、間口が狭い家を購入する際には、土地についての相談ができるハウスメーカーを選んでおくことが重要です。

紹介しているとおり、間口が狭い家にはメリットもデメリットもありますので、デメリットを避けるべく建築実績が豊富なハウスメーカーや工務店に依頼することが成功のカギです。

首都圏における建築実績が豊富なハウスメーカーを探している方は、紹介している事例の住まいを建てたsumutoco(スムトコ)まで、お気軽にご相談ください。

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※しつこい営業は行っておりませんので、お気軽にお問い合わせください。

 

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紹介した事例のほかにも、おしゃれな家の施工事例を紹介しています。中庭からの光が差し込む家や間接照明がおしゃれな家など、たくさんの事例の写真を掲載しているので、ぜひご覧ください。

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間口が狭い家のデメリットを解消する8つの対策

間口が狭い家(土地)を選ぶ場合、デメリットもありますが以下の対策を講じることでデメリットを避けることが可能です。

  • ・中庭を利用して内側に開かれた家にする
  • ・間仕切りを減らして開放的な間取りにする
  • ・屋上を利用して開放的な間取りにする
  • ・吹き抜けや高窓を利用して自然光、風を取り込む
  • ・3階建てなど縦方向に大きな家にする
  • ・1階をガレージにして車の利用に配慮する
  • ・断熱性などを高めて快適性を確保する
  • ・都市部での建築に慣れたハウスメーカーに依頼する

 

中庭を利用して内側に開かれた家にする

間口が狭い家のデメリットを解消する対策:中庭を利用して内側に開かれた家にする

▶施工事例:青の家

1つ目は、中庭の利用で内側に開かれた家にすることです。

中庭があれば、日当たりが悪い場合でも中庭から得られる日射で日当たりの問題を解消できます。

また、周囲の建物からの視線が気になる場合も、中庭に向かって開けばプライバシーを守りながら開放的な暮らしを送れます。

▶関連コラム:【中庭のある家3つの特徴解説】外観・内装おしゃれな8つの実例も紹介

間仕切りを減らして開放的な間取りにする

間口が狭い家のデメリットを解消する対策:間仕切りを減らして開放的な間取りにする

▶施工事例:無垢の木に安らぐ家

2つ目は、間仕切りを減らして開放的な間取りにすることです。

間仕切りを減らせば、中庭など南側から取り込んだ日光を、北側まで届けることが可能です。

また、つながりのある間取りは壁や建具の数を減らせますので施工費用を抑えることにもつながります。

屋上を利用して開放的な間取りにする

間口が狭い家のデメリットを解消する対策:屋上を利用して開放的な間取りにする

▶施工事例:屋上テラス付きの3階建て

3つ目は、屋上を利用した開放的な間取りにすることです。

周囲を建物に囲まれている場合でも、屋上はご家族だけのプライベートな空間となります。

休日に家族でだんらんの時間を過ごすなどレジャー目的で使用できるほか、洗濯物や布団、子どもの上靴を干すなど実用面でも利用できる工夫です。

▶関連コラム:自宅の屋上におしゃれなテラス!メリット・デメリットは?後悔する?実例・対策も紹介

吹き抜けや高窓を利用して自然光、風を取り込む

間口が狭い家のデメリットを解消する対策:吹き抜けや高窓を利用して自然光、風を取り込む

▶施工事例:シンボルツリーを囲む家

4つ目は、吹き抜けや高窓を利用して、自然光や風を取り込むことです。

吹き抜けや高窓など、天井高の高い間取りでは、高い位置に窓を設けることが可能となります。

高い位置に窓があると、自然光を部屋の奥の方まで届けることができ、また上下方向への風の移動が生まれますので、日当たりや風通しの改善につながります。

▶関連コラム:『高窓』とは?7つのメリット・3つのデメリットと対策も解説│首都圏の注文住宅の実例も紹介

3階建てなど縦方向に大きな家にする

間口が狭い家のデメリットを解消する対策:3階建てなど縦方向に大きな家にする

▶施工事例:賃貸併用のナチュラルな家

5つ目は、3階建てなど縦方向に大きな家にすることです。

周囲の建物からの視線が気になる場合でも、3階建てにして2階リビングにするなど間取りの工夫でプライバシーを守れます。

また、間口が狭い家は土地が狭小であるケースもありますが、3階建てにすれば十分な床面積を確保することか可能です。

▶関連コラム:おしゃれな狭小住宅の間取りアイデア20選│2階建て・3階建て別に解説

1階をガレージにして車の利用に配慮する

間口が狭い家のデメリットを解消する対策:1階をガレージにして車の利用に配慮する

▶施工事例:ダイナミックな窓の家

6つ目は、1階をガレージにすることです。

間口が狭い家では、駐車場を利用しづらい場合がありますが、広く1階部分をガレージにすることで、駐車や転回などを効率的に行えるようになります。

また、広めのガレージを設けることで、狭小地で悩みがちなバイクや自転車の駐輪問題も解消可能です。

▶関連コラム:戸建て・狭小住宅の『自転車置き場』13のアイデア・工夫│置き場がない・雨ざらしを避ける方法を紹介

断熱性などを高めて快適性を確保する

暑さ寒さで後悔(対策:断熱性能の高い業者を選択)

▶sumutoco(スムトコ)の住まいの断熱性

7つ目は、断熱性など住宅の基礎性能を高めることです。

日当たりのよくない土地であっても、十分な断熱性、気密性があれば、少ない稼働率のエアコンでも十分に快適な住環境を実現できます。

特に吹き抜けや勾配天井など、部屋の体積が増える間取りを採用する場合は、高い性能の住まいにすることをおすすめします。

高性能な住宅であれば、東京ゼロエミ住宅など補助金の交付を受けられる制度もありますので要チェックです。

▶関連コラム:【令和7年度 東京ゼロエミ住宅】補助金はいつまでに申請すればいい?申請タイミングや補助金額、条件などを解説

都市部での建築に慣れたハウスメーカーに依頼する

間口が狭い家のデメリットを解消する対策:都市部での建築に慣れたハウスメーカーに依頼する

▶施工事例:上質な時を刻む3階建

8つ目は、東京23区など都市部での建築に慣れたハウスメーカーに依頼することです。

都市部での設計、建築に慣れたハウスメーカーであれば、日当たりやプライバシー、駐車場の問題など間口が狭い家が抱えがちな各種課題を解決するノウハウを持っているものです。

気になる会社があれば、施工事例を見て都市部での建築実績を確認しましょう。

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まとめ│間口の狭さは設計力で対処する

間口が狭い家の外観、内装、および特徴について解説

▶施工事例:北欧ナチュラルハウス

間口が狭い家の外観、内装、および特徴について解説しました。

道路側からの進入経路がコンパクトな間口の狭い土地は、土地の取得費用が安価である点、静かな住環境になる点など様々なメリットがあります。

一方で、日当たりや周囲の建物からの視線など、設計上の工夫が必要であることも確かです。

デメリットを避けてメリットを最大化できるよう、都市部での建築実績が豊富なハウスメーカーを探して、間口の狭い土地での家づくりを成功に導きましょう

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家は建てて終わりではありません。新しい生活のスタートです。
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監修者情報

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